デザイン最高!ビタントニオケトル ACTY II 半年使ってみた感想

ビタントニオケトルレビュー 家電・PC
今日は、おしゃれなケトルを探している方や、ビタントニオのケトルを検討している方に向けて、
ビタントニオのケトル「ACTY II」を半年使ってみての感想をお伝えします。
ヤカンがあればケトルっていらないんじゃ、と思っていた私ですが、使い始めると必需品となりました。
デザイン家電の王道バルミューダのケトルとも迷ったのですが、私はビタントニオの方が機能面もいいと思ったので、その背景もお伝えします。
↓こちらです

ビタントニオのケトル ACTY II 概要

外形寸法 本体のみ:約W300×D140×H164mm、電源プレート設置時:約W300xD180xH197mm
質量 約980g
コード長 約1.2m(有効長)
定格容量 約800ml
主材料 本体/ステンレス、ハンドル/天然木(ブナ)、フタ/ポリプロピレン、ステンレス
※ハンドルは天然木のためひとつひとつ風合いが異なります。
公式HPでの説明はこちら
こだわりの味でくつろぎを。
自分好みの一杯を淹れるための、トップバリスタ監修の温調ドリップケトル
細口ノズルとハンドルの絶妙なバランス、細かな温度調節とこだわりの「バリスタ機能」で、
コーヒーの味と香りをもっと引き出す理想のケトル。
改めて読んで、やっぱりいいものを手にしたな~という気持ちになりました。笑

ACTY IIを半年使ってみて、気に入っているポイント

デザインが美しく、汚れも目立ちづらい

まずはなにより見た目の話。このデザイン、めちゃくちゃ美しくないですか…?

Ⅱ ACTYⅡ

マットな表面と木の持ち手が美しい

直線的・マットなデザインが好きなのでドンピシャ、ひとめぼれでした。

持ち手部分が木なのもとてもきれい。

好みの問題ではありますが、バルミューダは本体がぽってりしている感じで、私はビタントニオの方が好きでした。

マットな表面は、美しいだけでなく、汚れや水跡が目立ちにくいというよさもあります。

細い注ぎ口はもちろん機能性も◎ドリップがしやすいです。

調温&保温機能がある

どのケトルでもやかんでも、100度に沸騰させることはできますが、それ以下の“80度に沸かしたい”というような温度設定はできませんよね。

私は今までやかんで沸騰させた後、温度計を使って測っていました。

ビタントニオACTY IIだと、100℃、93℃、80℃、70℃の4つの温度が登録されていて、ボタン1つで簡単に選ぶことができます。それ以外の好きな温度にも1度単位で設定が可能です。

コーヒーをドリップするときには93度を選び、気分によってはそこから数度下げて90度でいれることが多いです。

緑茶を入れるときには80度で。

私は今授乳中なのですが、粉ミルクって70度以上のお湯で溶かす必要がありまして、そのためにも毎日欠かさず使っています。

保温と調温、大半のケトルにもある機能かと思っていたんですけど、意外とそうでもないんですね。
なんとバルミューダケトルにもない!

ビタントニオケトル 設定ボタン

タッチ式で、触るとボタンが浮かび上がる

こちらが操作ボタン部分。電源を切っているときにはつやっとしたプレート、“POWER”に触れるとボタンが浮かび上がります。

操作は、“POWER”ボタンで電源オン → “MODE”ボタンで沸かしたい温度を選択 → “START”ボタンという簡単な流れ。

電源を入れると前回使った温度が最初に表示されるので、前回と同じ場合は“POWER” → “START”だけでOKです。

 

“BARISTA”ボタンは、ケトルを電源プレートに戻すと、設定温度に再加熱・保温する機能。

コーヒーのドリップ中にお湯の温度を保てるということで、これもコーヒー好きには嬉しいところです。

 

沸騰が速い

ヤカンとの比較になりますが、お湯を温める速度がとても速い。

容量フルの800mlのお湯を、水道水から沸騰させるのにかかる時間を計ったら3分55秒でした。

火を使うヤカンより、電気ケトルのほうが早いなんて、なんだか不思議ですよね~。

お湯を沸騰させた直後も、ケトルの底はそこまで熱くなりませんので、
ヤカンと違って、耐熱でないテーブルにも置いてドリップなどの操作をすることができます。
※といっても側面はそれなりに熱くなるので、注意してくださいね!

容量が800mlあり、ちょうどよい

バルミューダケトルと迷ったときに決め手となったのがこちらです。

お湯の容量は800ml。私はコーヒーを1度に600ml入れるので、800mlは欲しかった。

バルミューダは600mlだったので、少ないと感じました。

ティファールのケトルだと1000ml,1200mlなんて大容量の製品もあるようですが、
その分本体も大きくなり・存在感が出ます。

私はコーヒー用の800ml以上一度に使うことはないので、ちょうどよかったです。

ビタントニオケトル 内側のメモリ

800mlのところに線が

リコールがあった前型番「ACTY」とは違います

前の型「ACTY」(品番VEK-10ーK)は一部ロットでリコールがあったようですね。
そちらはもう販売されていなく、「ACTY II」ではリコールも起きていませんのでご安心ください。

他のデザイン性が高いケトルと特徴

バルミューダ ThePot

バルミューダのケトルもやっぱり美しい。好みの問題ですよね。
調温・保温機能はないですが、沸騰目的で使う方にはいいですね。
デザイン家電が好きな方の場合、他の家電がバルミューダだから揃えて使いたい、というケースもありそうですね。
容量が600mlとケトルの中では小さいですが、こちらも2人分くらいまでの飲み物がメインなら十分そうです。

ラッセルホブス Tケトル

温度調整は、50・60・70・80・90・95・100 の7段階可能、保温もできるそうです。
容量はバルミューダと同じ600mlです。
マットで、日本の茶瓶に近いような独特のフォルムがいいですね。
見ているだけで美しく、調温機能が本当に便利で手放せなくなるビタントニオのケトル。
値段は約1万5千円と、ケトルにしては高級ですが、本当に気に入っています。

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