ご飯を食べて、机をふくとき、何を使ってます?
私は実家ではいわゆる「台ふきん」を使っていましたが、生乾きのにおいがつきがちなのが悩みで…調べはじめてびっくりしたのは、漂白や煮沸をする人もいるし(実家では洗って干すだけだった)、紙で拭く派の人もいるし、便利な商品もある…台ふきの世界ひろい!
私はまめではないけれど、においに敏感で、生乾きのにおいはちょっとでもつくと嫌。
家事を分担しているパートナーにもわかりやすい運用がいい。
2人にとってストレスない方法は何だろう?と試したり調べたりした結果をまとめました。
全方法(!?)調べたよ まとめの表
おすすめは6の「おしぼり」なのですが、こだわりポイントによって違ってくると思うので、主なポイントをまとめてみました。
価格はメジャーなオリジナル商品のものなので、100均だともっと安い商品があるかも。
取り換えの頻度は大人1~2人暮らし。小さい子がいたり家族が多いと、もっと消耗しますよね。
私は選ぶときに価格はあまり考えてなかったのですが、調べてみてウェットティッシュの高さにびっくり!
種類 | 価格と枚数 (一例商品) |
取り換えの頻度と 年間価格 |
メリット | デメリット |
1.キッチン ペーパー |
217円/100枚 2円/枚 |
1回(使い捨て) →1000枚/年 →2000円/年 |
洗うも干すもない、らくちん 捨てる時ついでに床の掃除もできる |
使い捨てへの罪悪感、パンくず取りづらい |
2.ウェット ティッシュ |
625円/80枚 8円/枚 |
1回(使い捨て) →1000枚/年 →8000円/年 |
キッチンペーパーと同じ +アルコールで清潔 |
キッチンペーパーと同じ。 コストは1番高い。 |
3.洗えるキッチンペーパー | 308円/61カット 5円/カット |
3~10回使える →100~300枚/年 →1000円/年 |
使い捨てほどの罪悪感はないがこまめに捨てれて清潔。 | 置いていない店もある。干しているときの見た目が気になる。 |
4.ダスター | 1729円/100枚 17円/枚 |
1週間 →50枚/年 →850円/年 |
紙製品よりしっかり拭けるが、安い。 派手色が多い。 |
リアル店舗だと売っている場所が少ない。吸水性が悪い。パンくずはやっぱり取りにくい。 |
5.台ふきん | 308円/1枚 | 3ヵ月~1年 →1~4枚/年 →300~1200円/年 |
しっかり拭ける、パンくずも掬いやすい 吸水性抜群 商品の選択肢豊富 |
乾きづらく、臭いがつきがち |
6.おしぼり | 440円/2枚 220円/枚 |
3ヵ月~1年 →1~4枚/年 →220~880円/年 |
しっかり拭ける、パンくずも掬いやすい 薄くて小さく、干す場所に困らない。すぐ乾く |
商品が限られる |
1.キッチンペーパー
1枚切って濡らして拭く。洗うも干すもない、らくちん。
自分はちゃんと洗って干せる、という方も、家族はまた違いますもんね。
家族の洗い方が気に食わないとか、湿ったまま放置されて臭くなって喧嘩とか、避けられます。
しばらくこの方法を使っていました。
デメリットは、毎回使い捨てってのが、もったいないような、地球に申し訳ないような気がするとこですかね。
でも使い捨てって思うと、机をふいた後にコンロや窓サッシを拭くなど色々思いきれる。
掃除するよいきっかけになっていて、使い捨てならではに有効活用できてると思うんですよね。
なので私はあまり気になりませんでした。
(家族が3枚くらいとって机だけ拭いて捨てていると、もったいない~と内心思っていましたが)
あとは、紙系に共通していえることですが、力を入れて拭きづらいのと、食べ物のゴミが掬いづらい。特にパンくず!
ふき終わってペーパー持ち上げると、机にパンくずがたまっていることがあります。
とはいえ手軽で気にいっていましたが、コロナで紙類が品薄となってから6おしぼり方法に戻しました。
キッチンペーパーじゃなくてティッシュでもいいけど破れやすいよ。
トイレットペーパーでもいいけどもっと破れやすいよ。
2.ウェットティッシュ
実家で使っていたことがありました。
沢山使うので円柱のボトルに入っているやつがおすすめ。
メリットデメリットはキッチンペーパーとほぼ同じ。
自分で濡らさなくていい分少しだけ楽なのと、アルコール成分が入っている商品だと、より衛生的で油がとれやすいのかな。その分結構高いですが…
私はウェットティッシュを他に使うことがなく、
このためだけに買うのも、と迷っているうちにキッチンペーパー派になっていました。
エリエール ウェットティッシュ 除菌 アルコールタイプ ボトル 本体
2016年頃に発売されて革命的だ!と話題になっていたこちら。3~10回位洗えるんだって。
スコッティさんの商品ですよね。
「毎回使い捨ては心が痛むけど、何度か使えるならいい気がする。捨てるときは思い切り床やコンロを拭くし!」
という、使い捨てと布ふきん派の間を埋める、さすが!な商品。
すごいね~主婦の方が開発したのかな。
試してみたかったんですけど、近所のドラッグストアやスーパーになかなかなくて…
探しいるうちに普通のキッチンペーパーで落ちついてしまいました。
あと、洗って再利用するときも捨てる時もあるって、家族との認識合わせが難しそう。
1回目でぺらっと捨てられると、普通のキッチンペーパー以上に「それはまだ使えるー!」とか、思っちゃいそう…
あとは洗って使える商品とわかってても、干している姿は「紙」なわけで見た目がどうなのかな、とも思ったり。
スコッティ 洗って使えるペーパータオル
61カット308円
4.ダスター
3までが大きく「紙」、ここからが大きく「布」になります。
ダスターって、わかります?ファミレスとかで使われてるやつ。
彼の素材は何なんだろうと思ってたけど、布なんですね。
3よりは長く使えるし、強くふけるし、でも汚れてきたなと思ったら気軽に使える。
普通の台ふきん使って方は、これくらいが移行しやすそうですね。
緑!青!ピンク!という色のイメージがあったけど(飲食店で用途をわけるためなんだよね)
無印良品がグレー、ベージュ、ホワイトというシンプルなカラーを発売。さすが無印さん。
今はいろんな会社がシンプルな色を出しています。
セリアでもモノトーンのダスター4枚入りを扱っているとのことで、それから試してみるといいかもしれませんね。
ファミレスでバイトしていた経験からいうと、パンくずはやっぱり取りにくいです。
あと、布とはいえ吸水性は悪いんですよね。6つの中で1番悪いかもしれない。
伊藤忠リーテイルリンク 使いきりカウンタークロス
100枚 1729円
5.台ふきん
昔ながらのこちら。中川政七商店さんの商品でふきんのよさが大ヒット、見た目もかわいい商品が増えましたよね。
他のお店でもたくさん出ていて、色柄の選択肢も豊富。
おしゃれな主婦ブロガーさんの間でよく見るの「花ふきん」「白雪ふきん」名前だけで素敵~
ただ、うちにはしっかり広げて干せるスペースがない。(手拭きと食器拭きでタオルバーが満員だよー)
そして煮沸とか漂白殺菌とかを、私はうまく使えない。
1度使ったのですが、やっぱりすぐに臭いがついてしまって、やめました。
6.おしぼり(蚊帳生地ふきんの薄め小さめ)
においがつきにくいのは絶対条件。1や2も楽でいいけど、しっかり机をふきたいとか、パンを食べた後のことを考えると、布がいいんだよな~と思って探していた私。
台ふきんでにおいがついちゃうのって厚みがあって乾きづらいあるからなんですよね。
食器拭きようのふきんだと薄いからすぐ乾くよ~って情報も得たけど、今度は面積が大きいので、狭いスペースで重ねて干しておくと結局おなじことに。
薄くてちいさいやつはいないのか、、と探していると、いた…!
蚊帳おしぼり 中川政七商店
2枚 880円(税込)
普通の台ふきは7、8枚重ねのものも多い中、4枚重ね。
23×28cmと小さく、四つ折りにしたら手のひらサイズ。
色は落ち着いた3色。シンプル好きにはいい色です。
4枚だと薄くて、流しのふちにかけておいても、すぐ乾く!
小さいので角だけ洗濯ばさみでとめて干してもくしゃっと重ならない。
最高!愛用しています。
小さすぎて扱いづらい心配もあるのかな?
私は絞るのも拭くのもストレス感じないし、男性の家族も普通に使ってくれています。
半年ほど使ったわが家のもの。ハンドタオルよりは少し大きなサイズ、干すときは1つの角だけとめていますがそれでもこんな感じであまり重ならずすぐ乾きます。
四つ折りにすると女性の掌サイズ。絞るとちいさくなります。
ちょっと大きいけど3枚重ねで薄くていいですね。色がとってもきれい。
ひっかけるようのループもついているそうです。
かや織掛けふきん(中川政七商店)
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