真鍮の照明。部屋の雰囲気をぐっと変えるアイテムで、憧れている方も多いのではないでしょうか。
ですが、家電量販店に並んでいるわけではないので、どんなブランドがよいのかわかりづらいですよね。
今回、引っ越した家に備え付けの照明が少なかったことをきっかけに、以前から憧れていた真鍮のペンダントライトを取り付けたく、無知識のところからいくつかブランドを調べ、規格などをまとめて比較しました。
千 “Flat Pendant L”
インスタグラムで真鍮の照明を調べ始め、最初に目についたのが“千”さん。
京都の西本卓也さんという金工造形師さんが運営されていて、受注生産の形をとっています。
ブラケットライトが一番有名なようですが、
スタンダードな形でリビングのメイン照明にもなりえそうなのが“Flat Pendant L”
とても美しいデザインです。
ただ、おひとりで作られている中でSNSで大変に人気が出たので、購入しようとすると長くかかるようです。
また、“Flat Pendant L”は、対応電球が40W。今回調べた中では最も小さなワット数です。
私は1灯でリビングのメイン照明にしたいと考えていたので、これだと少し暗いかな、と思いました。
入手までの時間に余裕があり、小さな空間や他の照明と合わせて使う場合には、いいですね。
FUTAGAMI
次にインスタでよく見かけたのがFUTAGAMI。
富山県高岡市で明治30年に創業した真鍮の鋳物メーカー『二上』さんが、生活用品ブランドとして立ち上げたのが 『FUTAGAMI』だそうです。
ペンダントランプだけでも形(円錐/半球/明星/その他)、表面仕上げ(鋳肌/黒ムラ)、内側仕上げ(鍛金/削りだし)のバリエーションあるのが魅力、
どの形・仕上げも味があって、1つ1つ好きなオプションを選んでいく感覚はワクワクします!
リアル店舗で扱っているところもあるので、購入前に実物を見ることもできます。
今回取り上げたブランドの中では珍しく楽天での取り扱いもあり、入手しやすいのも嬉しい点です。
こちらは半球型。
ライトの大きさが20cm前後と小さめなので、多灯で使えるとよりよいのかもしれません。
私は、リビングで1灯にするには小さいかな、と他の候補にしました。
FUTAGMIさんの真鍮小物にはテープカッターやまな板立てまであって、どれも欲しくなってしまう…
flame “brass L”
次にたどりついたのが神戸の照明ブランドflame。
“brass L”という名前の照明、いかにもペンダントライト、という王道シンプルな形に一目ぼれ。
そして電球が100Wまで対応というのはなかなかない規格、一灯で明るさが欲しい場合には心強いスペックです。
レンタルサービスもあるので即申し込み、結果即購入しました。
詳細はこちらの記事「flameの照明レンタルサービスを使ってみました」をご覧ください。
toolbox “鎚目模様のシェードランプ”
照明や真鍮専門ブランドではないのですが、toolboxというブランドをご存じでしょうか。
住宅設備の販売や、リフォーム・リノベーションの企画・施行を行っている会社。
“自分の空間を編集するための道具箱”という意味を込めているそうです。
こちらのランプは、鍛金作家さんがひとつひとつ打ち出した鎚目をつけているもの。
シェードの厚さが約1mmと、繊細な雰囲気も感じますね。
私はE26のものを検討していましたが、一回り小さいE17のものもあり、そちらには平たいお皿型に加えて、丸っこいお椀型があります。
まとめ:真鍮のペンダントライト 比較表
ここまでの照明について、大きさや明るさなどの規格をまとめて一覧にしました。
デザインが好みかはもちろん大事ですが、毎日使う実用品なので、大きさや明るさも重要です。
探している照明選びの手助けになれば幸いです!
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