ビタントニオのケトル ACTY II 概要
質量 約980g
コード長 約1.2m(有効長)
定格容量 約800ml
主材料 本体/ステンレス、ハンドル/天然木(ブナ)、フタ/ポリプロピレン、ステンレス
※ハンドルは天然木のためひとつひとつ風合いが異なります。
自分好みの一杯を淹れるための、トップバリスタ監修の温調ドリップケトル
細口ノズルとハンドルの絶妙なバランス、細かな温度調節とこだわりの「バリスタ機能」で、
コーヒーの味と香りをもっと引き出す理想のケトル。
ACTY IIを半年使ってみて、気に入っているポイント
デザインが美しく、汚れも目立ちづらい
まずはなにより見た目の話。このデザイン、めちゃくちゃ美しくないですか…?
直線的・マットなデザインが好きなのでドンピシャ、ひとめぼれでした。
持ち手部分が木なのもとてもきれい。
好みの問題ではありますが、バルミューダは本体がぽってりしている感じで、私はビタントニオの方が好きでした。
マットな表面は、美しいだけでなく、汚れや水跡が目立ちにくいというよさもあります。
細い注ぎ口はもちろん機能性も◎ドリップがしやすいです。
調温&保温機能がある
どのケトルでもやかんでも、100度に沸騰させることはできますが、それ以下の“80度に沸かしたい”というような温度設定はできませんよね。
私は今までやかんで沸騰させた後、温度計を使って測っていました。
ビタントニオACTY IIだと、100℃、93℃、80℃、70℃の4つの温度が登録されていて、ボタン1つで簡単に選ぶことができます。それ以外の好きな温度にも1度単位で設定が可能です。
コーヒーをドリップするときには93度を選び、気分によってはそこから数度下げて90度でいれることが多いです。
緑茶を入れるときには80度で。
私は今授乳中なのですが、粉ミルクって70度以上のお湯で溶かす必要がありまして、そのためにも毎日欠かさず使っています。
保温と調温、大半のケトルにもある機能かと思っていたんですけど、意外とそうでもないんですね。
なんとバルミューダケトルにもない!
こちらが操作ボタン部分。電源を切っているときにはつやっとしたプレート、“POWER”に触れるとボタンが浮かび上がります。
操作は、“POWER”ボタンで電源オン → “MODE”ボタンで沸かしたい温度を選択 → “START”ボタンという簡単な流れ。
電源を入れると前回使った温度が最初に表示されるので、前回と同じ場合は“POWER” → “START”だけでOKです。
“BARISTA”ボタンは、ケトルを電源プレートに戻すと、設定温度に再加熱・保温する機能。
コーヒーのドリップ中にお湯の温度を保てるということで、これもコーヒー好きには嬉しいところです。
沸騰が速い
ヤカンとの比較になりますが、お湯を温める速度がとても速い。
容量フルの800mlのお湯を、水道水から沸騰させるのにかかる時間を計ったら3分55秒でした。
火を使うヤカンより、電気ケトルのほうが早いなんて、なんだか不思議ですよね~。
お湯を沸騰させた直後も、ケトルの底はそこまで熱くなりませんので、
ヤカンと違って、耐熱でないテーブルにも置いてドリップなどの操作をすることができます。
※といっても側面はそれなりに熱くなるので、注意してくださいね!
容量が800mlあり、ちょうどよい
バルミューダケトルと迷ったときに決め手となったのがこちらです。
お湯の容量は800ml。私はコーヒーを1度に600ml入れるので、800mlは欲しかった。
バルミューダは600mlだったので、少ないと感じました。
ティファールのケトルだと1000ml,1200mlなんて大容量の製品もあるようですが、
その分本体も大きくなり・存在感が出ます。
私はコーヒー用の800ml以上一度に使うことはないので、ちょうどよかったです。
リコールがあった前型番「ACTY」とは違います
前の型「ACTY」(品番VEK-10ーK)は一部ロットでリコールがあったようですね。
そちらはもう販売されていなく、「ACTY II」ではリコールも起きていませんのでご安心ください。
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